ひとり言をぶつぶつぶつ
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花火 3連ちゃん
15日は、人口減少で来年からは無くなるという、山奥の下北山村の夏祭りの花火。小さな蝋燭でできた光のオブジェも。花火は公園のグランドから上がるため、すぐそばで発射の光景を見ることができた。周りを山に囲まれた場所では爆音は周りの山に反響する。
16日は家の窓から左手に数発の花火が見えた。そうそう、7時半に始まる隣の地区での花火の後、8時からは我が町内の花火だ。慌てて浜に向かったからカメラは忘れた。灯篭焼きの後、打ち上げが始まる。今年の新作は、色とりどりの火の玉が、海に散らばっていくもの。お風呂で遊ぶ子供の玩具みたい。
そして17日は熊野大花火大会。今年も予定通りに開催された。今年は親戚の90歳のおばあさんの追善花火もあった。熊野の花火は元々は初盆の家の追善花火が主体。今年は特にその追善花火にいい物が多かった。90歳のおばあさんが一番好きだった、「連星」と言う花火は、パラシュートを使うことで、ゆっくりと火の帯が垂れ下がってくるもの。火事の危険から、今では行われなくなっていたこの花火を、家族はおばあさんの追悼のために、特別に復活させたという。ゆっくりとしだれ落ちてくる白い光の帯。迫力はないけれど追悼にふさわしい。
小さな子供を亡くした家族は、その子が好きだった「にこちゃん」花火を打ち上げた。スマイルマークに開くその花火は、ドラえもん、イチゴ、傘、スイカ、ミカンなどとともに子供に人気の花火だ。熊野の花火は海の上から打ち上げる。今回はそれを生かして、水面で浮きながらくるくる回るバレリーナのような花火もあった。
最後の鬼が城の仕掛け花火では、月が花火にならんで赤く浮かんでいた。
今年の花火、程よい風もあって今までで一番だと思った。
そして花火が終わると、夏もそろそろ終わりである。
by haichigi
| 2011-08-19 21:39
| 熊野自慢