ひとり言をぶつぶつぶつ


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傷跡

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 上の写真は、2年前の5月に撮った。那智勝浦町の色川は、私の自慢の小さな美しい山里だった。台風が去って1週間。やっと電気と電話が通じるようになった色川に向かった。川沿いを走る道は2か所で崩落し、片側通行。ガードレールや橋げたには、沢山の流木が絡んでいる。そして、父の生家に到着。山の裏側が崩れ、流れてきた濁流により、家の前は急流となっていたという。
 ここに一人で暮らす90歳の伯父は、納屋の2階で雨の晩を乗り切り、翌朝近くに住む80歳の従弟に助け出された。その時、玄関の前は流れが激しすぎて、なかなか近付けなかったそうだ。
 家の前の大きな石や流木を見ると、家が残った事が奇跡に思える。

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 本家の長男として、家を守って来た伯父。助けに来た従弟にも、最初はここに残ると言いはったらしい。お墓参りがしやすいようにと、山の中腹からこの夏に移設した墓は無傷だった。
この家は伯父と同じ90歳。伯父の命を守った家に、伯父が戻れる日がなんとか来てほしいと思った。

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by haichigi | 2011-09-10 15:39 | もろもろ | Comments(8)
Commented by chameko at 2011-09-10 19:46 x
bokuさん
TVを見ては 心を痛めていました。
本当に この写真を拝見して 涙がとまりません。
伯父様がご無事で 不幸中の 幸いと申しましょうか
でも 想像できないくらい 怖ろしかったでしょうね。
早い 復興を 願いますね。
Commented by yoko at 2011-09-10 22:47 x
大正、昭和、平成と多くの経験を積まれた90歳の伯父上様であろうとも、立った一人で過ごしたこの夜はさぞかし恐ろしかったのではとお察しします。本当に平成23年という年は自然の脅威を思い知らされる年となりました。
震災からちょうど半年、東北も一歩一歩復興が進んでおります。津波で被害を受けた宮城の叔父の会社も、最近ようやく再建されたそうです。
bokuさんのお伯父様の願いは、きっと霊験あらたかな熊野の那智で叶えられるのではと信じます。お墓を移設されたのはきっと偶然ではなかったのでしょうね。
bokuさんの古民家が修復されたように、伯父上様の家も出来るだけ早く再生されますようにお祈りいたしております。
Commented at 2011-09-11 12:48 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by haichigi at 2011-09-11 14:29
chamekoさん
あれからずっといい天気が続いているので、なんだか現実とは思えないのですが、まだまだ外に畳や家具が山のように積まれた場所があるし、埃っぽい道路を自衛隊の車が走っています。
Commented by haichigi at 2011-09-11 14:33
yokoさん
東北の震災とは規模は比較にはなりませんが、被災者の傷みは同じだと思います。特に今回の台風は過疎の超高齢化の限界集落に大きな傷跡を残しました。なんともやりきれない気持ちになります。
Commented by haichigi at 2011-09-11 14:37
鍵こめさま
人生、などという言葉はいままで考えることも無かったのですが、ここ数日そんな言葉が浮かびます。美しく手入れされた庭は土砂で跡形も無いのですが、紅葉と梅の木は一応倒れずにまっすぐ立っているように見えました。
Commented at 2011-09-12 00:27 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by haichigi at 2011-09-12 19:47
鍵コメさま
 この地域は高齢者の一人世帯と、都会からのIターンで成り立っています。今回の災害は、いくつかの集落の過疎化をさらに進めることになると思います。
 林業がきちんと成り立たない限り、日本の山里は消えていく運命なのかもしれませんね。
 熊野にいらっしゃる時はぜひご連絡を!実は古道はほとんど歩いていないので、ご一緒したいです。