ひとり言をぶつぶつぶつ


by haichigi

画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

フォロー中のブログ

Bokuのtempo l...
うららフェルトライフ

カテゴリ

全体
熊野自慢
古民家修復
建物
古物
食物

生物
人物
旅行
もろもろ

以前の記事

2015年 11月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
more...

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

日々の出来事
つぶやき

画像一覧

傷跡

a0193698_14193322.jpg
a0193698_14301711.jpg 
 上の写真は、2年前の5月に撮った。那智勝浦町の色川は、私の自慢の小さな美しい山里だった。台風が去って1週間。やっと電気と電話が通じるようになった色川に向かった。川沿いを走る道は2か所で崩落し、片側通行。ガードレールや橋げたには、沢山の流木が絡んでいる。そして、父の生家に到着。山の裏側が崩れ、流れてきた濁流により、家の前は急流となっていたという。
 ここに一人で暮らす90歳の伯父は、納屋の2階で雨の晩を乗り切り、翌朝近くに住む80歳の従弟に助け出された。その時、玄関の前は流れが激しすぎて、なかなか近付けなかったそうだ。
 家の前の大きな石や流木を見ると、家が残った事が奇跡に思える。

a0193698_14254719.jpg

a0193698_14282182.jpga0193698_14284281.jpga0193698_14323133.jpg

a0193698_14402357.jpg
 本家の長男として、家を守って来た伯父。助けに来た従弟にも、最初はここに残ると言いはったらしい。お墓参りがしやすいようにと、山の中腹からこの夏に移設した墓は無傷だった。
この家は伯父と同じ90歳。伯父の命を守った家に、伯父が戻れる日がなんとか来てほしいと思った。

[PR]
by haichigi | 2011-09-10 15:39 | もろもろ