ひとり言をぶつぶつぶつ
by haichigi
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Il mio compleannno

朝日が部屋に差し込んだ。
この光は、古い物を美しくする。
テリーヌ型。
持ち手は欠けてるし、
釉薬は禿げてるし
傾いてるし、
ぼってっとしていて
中を見れば、傷跡だらけ。




この器に似合うのは、、、、。
ザクロ。
食べるところはほとんどない。
今日は
傷だらけの古物と、種ばかりの果物
それが妙に愛しい秋の一日。
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by haichigi
| 2011-10-25 21:30
| 古物
発掘品その15 「タイル」

遂に出ました。あの畑から。門扉、ジュースビン、巨大な石に続いて、、、、。
見つけたのは、雑草との戦いにめげずにちょっとずつ花壇を製作中の母。
掘っても掘っても、レンガや陶器や瓦が出てきて、、、と愚痴っていたのだが。
母が帰ったあと、チューリップの球根を植えたという小さな花壇に、こんなタイルが飾ってあった。
母が掘りだしたタイルを見て、お隣さんが「きっと娘さんが欲しがるから、飾っておいたら?」と言ってくれたらしい。母には泥だらけの古いタイルでも、私には宝物。お隣さんの方が、私のことわかってるみたい。
これからも何が出てくるのやら、ここほれワンワン。
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by haichigi
| 2011-10-24 20:10
| 古物
脚立の他には

脚立の他に貰って来たのは、
そろばん と
家紋のはんこ


今回の雨は、とにかくけた外れの水害をもたらした。
父が子供の頃、色川の村の筏流しの男達が突然増水した川に飲み込まれ亡くなるという災害があった。昔は川を堰きとめた場所に浮かべて保管していた材木を、大雨が降った時に一機に流して運ぶという方法があったらしい。でもその時は土石流のような流れが男達を襲い、生き残ったのは1人だけだったという。それが80年前の同じ9月3日。
土砂崩れの原因となった山崩れの場所には、大きな岩が真っ二つに割れて、道をふさいでいるという。流れてきた倒木や石ころは、コンクリートの橋とガードレールに引っかかり、流れる方向が変わって、家に襲いかかった。木でできた昔の橋なら、そんなことにはならなかったかも。
今、熊野では人が集まると、「浸かった?」と聞きあうのが挨拶のようになっている。
そして我が家の裏の線路は、列車が運休している間にさびが拡がり、蔓に覆われ始めている。
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by haichigi
| 2011-09-27 20:36
| 古物
火事場泥棒
あの台風から3週間が過ぎ、もう一つの台風も去った晴天に、色川に向かった。家の前には相変わらず、沢山の土砂が残る。庭だったところは、今も水の通り道になってしまっている。裏口を開けて、中に入ってみる。




畳だけはあげて、捨てたようだが、あとはほとんど手つかずの状態。せめて台所の冷蔵庫の中の食物をごみ袋に入れて、散乱しているごみを集める。90年間に溜った物は、膨大。食器棚、箪笥、洋服箪笥、本棚、押し入れ、すべてに色々なものが詰まっている。寒くなっても着るものが無い伯父に、洋服箪笥からよそ行きのスーツを取り出すが、伯父は今の生活スペースには、置くところがないという。これからの1ヶ月間、那智勝浦町が手配した3食付きのホテルで避難生活となるのだ。


結局、ボランティアをどうやって頼むのか、何を頼むのかを相談するだけで一日が終わった。箪笥の和服でも欲しかったら持って行って、と言われたけれど、父はちょっと泥のついた、ほぼ新品の扇風機を、そして私はこの3点と小物を少し持って帰る。
泥まみれの脚立、スツールはすぐに洗って陰干し。それから紙やすりで汚れを落として、磨く。
2つの脚立はどちらも家を建てた時に、作られたものらしい。接合部を見ると、大きい脚立は几帳面で綺麗、小さい方は粗削りであじがある。小さい方は、何かの材を流用したのか、小さな穴がところどころに彫られていた。横棒が割れているので本当は組み直しなのだけれど、さしあたって今回はこれで。スツールは少し色を入れてみようかな。
結局のところ、私はちょっと覗きにいって、火事場泥棒してきただけ。








畳だけはあげて、捨てたようだが、あとはほとんど手つかずの状態。せめて台所の冷蔵庫の中の食物をごみ袋に入れて、散乱しているごみを集める。90年間に溜った物は、膨大。食器棚、箪笥、洋服箪笥、本棚、押し入れ、すべてに色々なものが詰まっている。寒くなっても着るものが無い伯父に、洋服箪笥からよそ行きのスーツを取り出すが、伯父は今の生活スペースには、置くところがないという。これからの1ヶ月間、那智勝浦町が手配した3食付きのホテルで避難生活となるのだ。



泥まみれの脚立、スツールはすぐに洗って陰干し。それから紙やすりで汚れを落として、磨く。
2つの脚立はどちらも家を建てた時に、作られたものらしい。接合部を見ると、大きい脚立は几帳面で綺麗、小さい方は粗削りであじがある。小さい方は、何かの材を流用したのか、小さな穴がところどころに彫られていた。横棒が割れているので本当は組み直しなのだけれど、さしあたって今回はこれで。スツールは少し色を入れてみようかな。
結局のところ、私はちょっと覗きにいって、火事場泥棒してきただけ。




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by haichigi
| 2011-09-26 22:18
| 古物
発掘品その14 「ジュースビン」


あの門扉や石と一緒に畑の土の中から出てきたガラス瓶は
とってもスマートなジュースビン。
ホントに200cc入るのかなあ。
口が少し欠けてるのが残念だけど、
土だらけだった瓶を一生懸命洗った。
また一つ私のお宝発掘。



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by haichigi
| 2011-09-15 21:33
| 古物
やっぱり今日は


一応35年前、サッカー女子だったので
今日はやっぱり我が家のナデシコで
でも実は試合は見ていない
夜中に何回も目が覚めたのだけど
怖くて見れなかった。
外は嵐だし
今日はサッカー部の仲間を思い出しながら
このカップでのんびりコーヒーでも飲んで過ごそう。
ナデシコジャパン ありがとう



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by haichigi
| 2011-07-18 09:17
| 古物
7月1日というと

今年も半分が終わり。
今日から後半が始まる。
ぼやけていた視界に、
きちんと焦点を合わせて
時の足跡が、個性的な味になるように
毎日をちゃんと過ごしたい。
暑さでダレダレの今だからこそ、
皆さまに意思表明。

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by haichigi
| 2011-07-01 06:55
| 古物
ひまわり色の器

梅雨の暗くてじめじめした日が続くと、
早く夏になれ!っと思ってしまう。
夏は夏で、暑い暑いと文句を言うのだけれど。
恵比寿のECRITUREで手に入れた陶器は
あるだけで、明るくうれしくなる
太陽の黄色
ひまわりの黄色


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by haichigi
| 2011-06-10 17:37
| 古物
フランスのカトラリー

カトラリーは難しい。
ヨーロッパで骨董市を覗くと、束になって売られている。アンティークで揃えてみたいとは思う。
銀器は刻印から年代などが解るというので、一応その本は手に入れた。
でも、カトラリーに彫られた刻印は、元々小さくさらに消えかかっていたりする。
私は強度近視の上に、老眼である。つまり解像度が悪い上に、オートフォーカス機能にガタがきているのである。

これはバターナイフとデザートフォーク。フランスの物らしい。
フランス式のテーブルセッティングでは、カトラリーは伏せて置く。だから裏に模様を施す。表はシンプル、裏はデコラティブ。
日本では、これをイギリス式にセッティングしよう。江戸っ子の羽織のように。見えないところにおしゃれをする。それが日本の美意識だと思うから。

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by haichigi
| 2011-05-07 21:25
| 古物
金色のスプーン

数百年前の人が使って、
すり減ったスプーン。
右利きの人の物だったみたい。
ナイフの代りにもしたのだろう。
私も右利き。引き継ぎます。




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by haichigi
| 2011-04-22 20:59
| 古物